アラフィフからの骨粗しょう症対策:ピラティスで未来の自分を支える
運動指導をしていると、カラダのどこどこが痛い、脂肪が…、そんな相談を受けます。
転んでしまい骨折してしまった…というお話もよく聞きますので、今日は骨粗しょう症について触れたいと思います。

60代から気をつけたい骨粗しょう症と骨折リスク
「最近、背中が丸くなってきた気がする」
「ちょっとした転倒で骨折してしまった」
そんな声を耳にすることが増えてきます。
実は60代に入ると、骨粗しょう症や骨折リスクがぐんと高まるのです。
骨粗しょう症とは?
骨粗しょう症とは、骨をつくる力と、骨を壊す力のバランスが崩れて、骨がスカスカでもろくなる状態のことです。
実は骨は一度できたら終わりではなく、毎日少しずつ「壊して→作り直す」を繰り返しています。
壊す役目は「破骨細胞」、作る役目は「骨芽細胞」。ふつうはこの2つがバランスを取りながら骨を新しくしています。
でも、加齢や栄養不足、運動不足などで「壊す力」が強くなると、骨量はどんどん減少。
その結果、ちょっとした転倒や衝撃でも骨折しやすくなってしまいます。
特に女性は閉経後、骨を作る働きを助ける女性ホルモン(エストロゲン)が急激に減るため、60代からグンと骨粗しょう症のリスクがあがるといわれています。
骨粗しょう症のサイン

- 身長が縮んできた
- 背中が丸くなってきた
- 軽い衝撃で骨折する
- 腰や背中の慢性的な痛み
こんな変化を感じたら、骨からのサインかもしれません。
骨粗しょう症対策は、“元気に自分の足で歩き続ける”ために、アラフィフからの予防が大切です。
自分に合った運動やピラティス、そして姿勢の改善で、未来のリスクを減らしていきましょう。
予防・改善のポイント
骨粗しょう症の予防には、運動・食事・生活習慣の3つが大切です。
- 運動:ウォーキングや軽い筋トレに加えて、全身を安全に動かせるピラティスがおすすめ。
- 食事:カルシウムだけでなくバランスが大切!Kiito Smile的ポイントです(*^-^*)
- 生活習慣:早寝早起き、姿勢を整え、十分な睡眠でカラダを回復させる。
運動やピラティスがもたらす効果
- バランス力が高まり、転倒予防につながる
- 筋力・筋量が増え、骨を支える力が強くなる
- 骨に多方向の刺激が入り、骨密度を高められる
👉 だからこそ、アラフィフからの運動習慣づくりが大切!予防がとっても大切な案件であります!!
骨粗しょう症対策にはKiito Smile!
ウォーキングや筋トレと同じように、ピラティスも骨粗しょう症予防・改善に有効です。
ただし「どんなやり方でもOK」ではありません。
👉 Kiito Smile では、安全に、効果的に、自分に合ったエクササイズで未来の骨を守ることができます。

ピラティスだけじゃない Kiito Smile の魅力
私が提供するマシンピラティスは、バネの負荷を利用して 骨や筋肉に無理なく安全に刺激を与えられる のが特長です。
姿勢を整えながら、転倒予防や骨の強化につながるエクササイズを、マンツーマンで安心して取り組めます。
さらに Kiito Smile は「ピラティスだけ」ではありません。
- 機能改善・骨格アプローチ(痛みのケア・姿勢改善)
- トレーニング(筋力アップ・動作の安定性向上)
- 栄養指導(骨や筋肉をつくるための食生活サポート)
といった幅広い知識と経験を組み合わせ、
生活全部を通して元気に歩き続けられるカラダづくり をサポートします。
医療費の現実
骨粗しょう症と診断されると、骨密度検査や薬代などの定期的な費用がかかります。
さらに、もし転倒して骨折してしまうと…
- 手術費用:約54万円
- 入院を含めた平均治療費:約147万円
- 骨折後に要介護状態になれば、5年間で約1,500万円の自己負担が必要になることも。
こうして数字にすると、「転ばぬ先の杖」=予防の大切さがよく分かります。
将来の医療費や介護費を考えれば、自分のカラダに投資することこそが大切だと感じませんか?
※大腿骨頚部骨折の治療費・介護費用は、厚生労働省研究班の報告および MagicShields社コラムに基づきます。実際の費用は治療内容や介護度により異なります。
まとめ
ピラティスはリハビリから生まれたメソッド。正しく行えば、骨粗しょう症予防や改善にとても有効です。
でも、大切なのは骨粗しょう症だけではありません。
健康でなければ、やりたいことも楽しみたいことも、思うようにできなくなってしまいます。
だからこそ、今から「健康への投資」を始めてほしいのです。
カラダを整え、動ける自分でいることが、これからの人生をもっと自由に、豊かにしてくれます。
アラフィフからの健康投資に、Kiito Smileのピラティスで一歩を踏み出してみませんか?