カラダのつながりをイメージする時間
雨の週末です。急にひんやりして…着るものがないー( ;∀;)という感じです。
きまたりょうさんの「筋肉のつながり」をテーマにした読書会を開いております。
本のなかで紹介されているのが「アナトミートレイン」という
筋肉を単体で見るのではなく、全身を“つながり”としてとらえる視点。おもしろいのです。そして、分かりやすい!
今回のテーマは「うしろのつながり」
「私は山に向かって目を上げる。わが助けはどこから来るのであろうか」
(詩編121より)
なんだか、グッとくる言葉じゃありませんか?!
これは、スーパーフィシャル・バックライン(表層後線) というラインを説明するために添えられた詩。
足裏から後頭部へとつながる長いラインがあるからこそ、人は「目を上げる」ことができる。
解剖学が単なる知識を超えて「生きた感覚」として心に響いてきました✨
後ろのつながりという「見えないライン」
足裏の足底腱膜から始まり、ふくらはぎ、ハムストリング、背中を通って頭頂へとつながっています。
このラインは、ただの筋肉の集まりではなく、「全体をひとつに束ねる道」のような役割を果たしています。
そのおかげで、私たちは地面にしっかりと立ちながらも、頭を持ち上げ、空を見上げることができるのです。
レッスンで実感する「つながり」

さっそくレッスンで実践してみました。
- まず 足裏を感じる。床にしっかり根を下ろすように立つ。
- 次に 重心を感じる。つま先、かかと、左右に体重を移しながら、自分の中心を探す。
- その状態から、立位で軽く足踏みをしたり、小さく弾んでみたりする。
すると不思議なことに、全身のつながりが自然に目覚めてきます。
背中がすっと伸び、呼吸が広がり、表情までやわらいでいく。
音楽に合わせて、立位で、ピラティスやヨガ、ちょこっと有酸素運動で、楽しく動きました\(^o^)/
レッスンの最後には、みんな自然と笑顔になっていました。
「つながりを感じる」ことは、体の使い方を整えるだけでなく、心まで軽くしてくれる
――そんな体験でした。
レッスン時にホワイトボードに書いた自信作(笑)
レッスン参加してみませんか?
読書会で学んだ「筋肉のつながり」は、ただ筋トレをするだけでは気づけない世界を見せてくれます。
足裏から頭頂まで、カラダが一本の糸でつながっていることをイメージして動いてみると――
背中がすっと伸び、呼吸が深まり、自然と笑顔が広がる。
「ただ鍛える」だけでなく、カラダのつながりを感じながら動く。
その時間は、カラダと心を同時に整える新しい体験になり、自分を大切にして、五感を目覚めさせ、新しい自分へ変化していくのです。
次回はぜひ、あなたもレッスンで「カラダのつながり」を体感してみませんか?
指導者の方・カラダに興味のある方へ
インストラクターや専門職の方と、学びを深める場として 読書会 を開いています。
取り上げているのはきまたりょうさんの『筋肉のつながり』。
難しい解剖学も、実際の感覚や指導にどう活かすかを語り合うと理解がグッと深まります。
📖 読書会は 毎週水曜 朝6:00〜6:30(ZOOM開催)。
興味のある方はぜひご一緒に!
Kiito Smileが大切にしている事
① “感じること”を大切にしたレッスン
動きを教えるだけじゃなく、
「自分のカラダの声を聞く」ことを何よりも大切に。
目を外に向けがちな日常から、自分の内側へとやさしく向き合える時間です🌙
② ピラティス×ボディワークの融合
V2maxリフォーマーやチェアなどマシンピラティスに加え、
IS-CORE・タッチ・経絡・筋膜・呼吸法など…
**様々なアプローチを組み合わせた“整えるメソッド”**がベース🌈
単なる筋トレではなく、機能改善&深い気づきが生まれます。
③ 個人個人に合わせたテーマ設計
ライフスタイル・自然の流れに寄り添ったテーマを設定。
例えば、家でのエクササイズを教えてほしい、ここだけで頑張る!などなど
そこに自然の知恵を取り入れて、心身をチューニングします🍃
④ 痛みや不調に寄り添う専門性
・膝痛・腰痛・肩こり・姿勢改善
・産前産後ケアや更年期サポート
・O脚・反り腰・股関節のつまりなど…
こうした「長年の悩み」に対して、根本からアプローチできるサポート力が強み。
「年齢や体型のせいにしなくていいよ」と、カラダと向き合うレッスンです🫶
⑤ 心のケアも含めた“ホリスティック”な視点
フラワーエッセンス・東洋医学・栄養・睡眠・思考グセ…
からだは“心のうつし鏡”。
感情や信念のバランスにもアプローチしながら、トータルで整えていきます。
⑥ 安心・あたたかい“居場所”になる場づくり
「自分の脚で歩き続けられるカラダづくり」をテーマに
「第3の家」になるような、静かでやさしいリセットの時間を届けています🪷